ホーム > カメラニュース 2020 > キヤノン「EOS R6は、手頃な価格」売り出し価格33万円なんですが…

キヤノン「EOS R6は、手頃な価格」売り出し価格33万円なんですが…

昨夜キヤノンは「EOS R5」「EOS R6」「RFレンズ4本」を発表し、まだその余韻が残っている中、デジカメWatchがキヤノンに直接聞いたインタビュー記事を掲載しました。キヤノン的には「EOS R6」はお頃価格な模様。

EOS R6は、扱いやすく自分好みにカスタマイズできる操作性と、手に入れやすい価格で提供する、親しみやすい(フレンドリー)なカメラです。

EOS R6は、手ごろな価格帯でありながらも充実した機能と性能を望む、ライトなハイアマチュアの皆さまに向けて開発したミラーレスカメラです。※デジカメWatch : キヤノンに聞いた「EOS R5」「EOS R6」一問一答(その1)より

このインタビューで「EOS R6」は、デジタル一眼レフ「EOS 6D Mark II」の後継に位置付けられる機種で、アマチュアから一歩上を目指すユーザーの方をメインターゲットに設定し気軽に手にしていただければと考えておりますともコメント。

今のところRFレンズラインアップは " Lレンズ " を中心として拡充しており、マクロレンズ2本などは手に入れ易い価格ですが、まだ撒き餌レンズがない状態なので、初めて「EOS R6」でキヤノンカメラを購入する方はレンズ代を含めて40~50万ぐらいは初期費用として掛かります。

キヤノン EOS R6

ソニー「α7 III」はスペック・価格のバランスと " ベーシック・カメラ " というキャッチコピーが衝撃的で大ヒットしました。キヤノンは「EOS R6」を " ニュー・スタンダ―ド : フルサイズミラーレスの新標準 " と銘打って真っ向勝負といった感じですが、どうやら価格設定もニュースタンダードになったみたいです。

クルマの話に飛ぶのですが、最近の新車が高いと叫ばれる中、世界に比べて日本人の給料が上がってないから高く感じるという意見もあり、カメラ市場もそうなりつつあるのかもしれません。