朗報？ Tiltaが、キヤノン EOS R5 クーリングキットを発表
発売前からキヤノン EOS R5 動画撮影時の熱問題が指摘されていますが、Tiltaが「EOS R5 クーリングキット」を発表しました。
Tiltaは中国メーカーで日本でも国内代理店よるオンラインショップが運営されており、銀一やフジヤエービックそしてSYSTEM5なども取り扱っているので、上記の「EOS R5 クーリングキット」も発売されたら普通に国内でも入手可能な製品になると思われます。
「EOS R5 クーリングキット」となっているので、この冷却ファンを装着するにはTilta製のケージが必要となってきます。Tiltaは、動画撮影時間を延長する冷却モジュールでファン・ヒートシンク・温度センサーを組み合わせている事をプレスリリースでアピールしています。
USB-C経由で給電され、稼働時のノイズレベルは34dB。ファンモーターの回転数は6200RPMとなっていて、回転数の調整ができるのか気になるところ。効果の項目を見てみると、1分以内にEOS R5の温度を15℃(59F)下げる事ができるのか、15℃まで下げる事ができるのか…どちらを差しているのでしょうか。通常約24℃(76F)、最大で約28℃(82F)の効果がある模様。
現時点で価格や発売時期は分かっていませんが、キヤノン「EOS R5」は7月30日発売予定なので、8月や9月には発売される事になりそうな予感。元々「EOS R5」に熱問題がなければ必要ないアクセサリーで、これを朗報と言って良いのかどうか迷うところです。