キヤノン「多くのサードパーティレンズメーカーから問い合わせがあり要望を聞いている」
phototrendが、CP+2023 キヤノン インタビュー記事を掲載しており、その中でRFマウントのオープン(ライセンス)化についた質問をしており、キヤノンが興味深い事を語っています。
フランス語のWebサイトなので機械翻訳の力を借りて意訳しています。
「多くのフォトグラファーがRFマウントのオープン(ライセンス)化を心待ちにしており、将来的に他のメーカーからRFマウントレンズが登場するのか?」という質問に対してキヤノン ICB事業統括部門 統括部門長 浄見哲士氏が以下の様に語っています。
確かに多くのサードパーティレンズメーカーから声が掛かっており、要望も聞いています。しかし私達は、この件に関して方向性や方針を定めていません。私が言える事は当社の戦略と合致するのであれば、ケースバイケースで必要な措置を講じるという事です。これ以上の事は言えません。
現時点で多くのサードパーティレンズメーカーからRFマウントの問い合わせがあり、キヤノンの戦略と合致する場合、必要な措置(ライセンス化)を行う事を示唆している事が分かります。すでにニコンのZマウントは、サードパーティレンズメーカーとライセンス契約を結びサードパーティ製レンズが登場しつつあるだけにキヤノンRマウントのオープン(ライセンス)化がいつになるのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。
ちなみにコシナがCP+2023でRマウント「NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount」を参考出品済みなので、このレンズはキヤノンの戦略に合致したレンズと言えます。