キヤノン「Canon EXPO」開催費用を計上
キヤノンは、2023年Q2 (4月~6月実績) 決算の質疑応答書類の中で「Canon EXPO」開催費用を計上した事を明らかにしました。それでは一緒に見てみましょう。
Q9.その他及び全社について、上期に比べて下期の費用が多い背景。
A9.平塚に建設した新棟で開発をはじめたことによる償却・開発費増に加え、Canon EXPO 開催費用が計画に織り込まれている。※説明Q&A要約(PDF)より
「Canon EXPO」は、各種ソリューションの展示や文化の発展を提案する技術展で、今後の方向性を示したり、次世代技術を公開したり、2000年から5年に1度に開催されるキヤノンにとって重要なイベントになります。ただしプライベート・イベントで一般公開されないイベント。
「Canon EXPO 2015」では、1.2億万画素センサー搭載 EOSカメラ コンセプトモデル、2.5億万画素センサー搭載カメラ、8Kソリューション、600mm F4Lなどが公開されました。
個人的に「Canon EXPO 2020」が開催された記憶はなく、ちょうどコロナ禍で中止・順延されたのではないでしょうか。そして今回「Canon EXPO」開催費用が計上されたという事は、早くて今年開催される可能性があるかもしれません。