2023年2月デジカメ国内販売台数構成比 コンデジ68.7% ミラーレス27.4% 一眼レフ3.8%
BCN+Rが、国内における2023年2月のデジタルカメラ販売台数構成比を掲載しており、興味深い内容となっています。
元記事自体は、富士フイルム「instax mini Evo」が2月に一番売れたデジタルカメラだった事を伝えています。
2023年2月 デジタルカメラ国内販売台数構成比 ※BCN調べ
- コンパクトデジタルカメラ … 68.7%
- ミラーレスカメラ … 27.4%
- 一眼レフカメラ … 3.8%
ミラーレスカメラと一眼レフの販売台数構成比が思っていた以上の差がある印象。ニコンとキヤノンがミラーレスに注力し、両社から新たな一眼レフが登場せず、一眼レフ用交換レンズも販売終了になりつつあり、かなり一眼レフの販売台数が減少してきた事が伺えます。ペンタックスは一眼レフを中心としたビジネスだけに今後の一眼レフ市場シェアが気になるところ。
あとコンパクトデジタルカメラ市場はスマートフォンに駆逐されたと言われて何年も経ちますが、利益率ではなく販売台数ベースで見るとカメラ市場の約7割をシェアがあり、今後各社から魅力的なコンパクトデジタルカメラの登場に期待したいところです。