BCN+R 2023年上半期 交換レンズ 販売台数ランキング Top10 を公開
BCN+Rが、BCNランキングの集計データによる2023年上半期(1月~6月) 交換レンズ 販売台数ランキング Top10を掲載しました。
交換レンズ 国内における販売台数Top10 ※BCNランキング調べ
- タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD Model A071 (Eマウント用)
- キヤノン EF50mm F1.8 STM
- タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 Model A063 (Eマウント用)
- OMデジタル M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
- キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- シグマ 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary (Xマウント用)
- キヤノン RF50mm F1.8 STM
- ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
- ニコン NIKKOR Z 40mm f/2
- ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
Eマウントだけでなく、RFマウント、Zマウント、Xマウント、MFTマウント用交換レンズもTop10入りしています。サードパーティ製レンズメーカーは、タムロンが1位と3位、シグマが6位にランクイン。2023年上期に最も売れたシグマレンズが " Xマウント " である事が興味深く感じます。
あとキヤノンとニコンのデジタル一眼レフ用レンズが2位と8位にランクイン。7月の記事になりますが、2023年6月の交換レンズ販売台数シェアは、ニコンが2位にランクインしており、2023年下半期のZレンズの販売状況がどうなっていくのか注目したいところ。
ソニーの純正レンズがTop10に入っていません。販売台数ランキングは、比較的に購入し易い価格帯のレンズがランクインし易いのも確か。ソニーは利益率重視のラインアップが中心に売れているのかもしれません。ソニーは手頃感ある価格帯の純正レンズをラインアップしていますが、撒き餌レンズと言うほど安価ではない印象。
交換レンズ製品別でタムロンが1位と3位を獲得しましたが、BCNが2023年7月に公開した2023年上半期 販売台数 No1記事によると、交換レンズの総販売台数はシグマがタムロンをわずかに上回っているので、シグマとタムロンのシェアが亀甲している事が伺えます。