2022年 世界シェア デジタルカメラ(金額ベース)とミラーレスカメラ(台数ベース)
四季報の「四季報 業界地図 2024年版」が発売されたので購入しました。金額ベース(売上高)の2022年デジタルカメラ 世界シェアが明らかに。加えて台数ベースのミラーレス機やデジタル一眼レフのシェアも見てみましょう。
「四季報 業界地図 2024年版」の価格は1,500円+税となっています。日経版と四季版の業界地図(業界ガイドブック)が掲載しているカメラ市場は、構成が少し違うので興味深く感じます。
デジタルカメラ 世界シェア 2022 (金額ベース : 売上高)
- ソニー … 5,650億円
- キヤノン … 5,097億円
- 富士フイルム … 4,103億円
- ニコン … 2,271億円
金額ベースではソニーはシェア1位となっています。掲載されているすべてのカメラメーカー売上高は掲載されていませんが、OMデジタルの売上高は282億円となっています。
ミラーレスカメラ 世界シェア 2022 (台数ベース)
- キヤノン … 154万台
- ソニー … 125万台
- ニコン … 53万台
- 富士フイルム … 36万台
- OMデジタル … 14万台
- パナソニック … 14万台
日経版の業界地図も台数ベースの世界シェアは掲載されていますが、四季報版はミラーレスカメラとデジタル一眼レフを分けてそれぞれデータを掲載しています。この辺は四季報版が良いのか、日経版が良いのか好みが分かれそうな予感。
ちなみにデジタル一眼レフは、キヤノンが132万台、ニコンが20万台、リコーが1万台となっています。
業界地図は、様々な業種の市場規模や競合他社のシェアが確認可能となっており、業界の動向解説なども掲載されいるので目的や楽しみ方は色々。デザイン構成は、四季報版の方が少し派手な印象です。