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富士フイルム X-T200 機能が強化されエントリーとミドルの間を埋める見事なカメラ

PhotographyBlogが、富士フイルムのエントリークラス Xカメラ「FUJIFILM X-T200」レビューとサンプル画像を掲載しました。4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出しています。「X-T200」は、X-Transセンサーではなく従来型のベイヤー配列センサーを搭載しているが画像品質は良好で、4K動画機能を強化し、エントリークラスとミドルクラスの間を上手く埋めるカメラであると評価。4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出しています。

FUJIFILM X-T200 評価 ※満点5点

  • 総合評価 … 4.5
  • デザイン・設計 … 4.5
  • 機能 … 5
  • 使い勝手 … 4.5
  • 画像品質 … 4.5
  • 価格 (金額に見合う価値) … 4

「X-T200」は、前機種「X-T100」をベースに改良を施した機種で、エントリークラス「X-A7」とハイエンドでより愛好家に焦点を当てた「X-T30」の間に位置するカメラであると立ち位置を解説。

「X-T200」は、「X-A7」の3.5インチタッチパネル (アスペクト比 16:9)を引き継ぎ、自分に合うカメラを探しているスマートフォンユーザーにとって魅力的な機種に仕上がっているとコメント。動画機能は待ちに待った改善が施されており、まともなフレームレートに対応した4K動画仕様(4K30p)になり、フルHD ハイスピード撮影にも対応、電子ジンバル機能を搭載、HDR動画も撮影可能となっており、前機種よりも魅力的な機種に仕上がっていると評価しています。※前機種「X-T100」は4K15p

画質は「X-A7」とほぼ同等で、上位機種に搭載されている " X-Trans センサー " ではなく、従来型の " ベイヤー配列センサー " を搭載しているとのこと。X-Transセンサーを搭載していないので興味を無くすユーザーがいるかもしれないが、画質が差別化されていない事を伝える事ができて嬉しく思うとフォローしています。※両機種とも " 2424万画素 銅配線正方画素CMOSセンサー " を搭載

購入にあたって「X-T200」ボディ単体を購入し、交換レンズは中古の「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を購入するか、最近発売された「XC35mmF2」を購入しこの組み合わせで使用する事を勧めています。※日本国内で「X-T200」ボディ単体のみの販売はしていません 2020年4月26日現在

「X-T200」はEVFを搭載した最も安価なXカメラで、EVFを搭載していない「X-A7」ではなくこの機種を選ぶ大きな理由となり、よりレトロなデジタル一眼レフ(DSLR)スタイルなデザインを採用していると両機種のコンセプトの違いも説明しています。再び動画機能が強化された事に触れ、「X-T30」にステップアップする理由が減ったとのこと。

(現時点の)価格が気にならなければ、新型「X-T200」は前機種より力が入ったカメラに仕上がっており、初心者と経験豊かな愛好家の間を完全に埋め、妥協する事なく上手く橋渡した機種に仕上がっていると結論付けています。