ライカSL2-S 2021年上期に予定してる強化ファームウェア詳細
ライカSL2-Sが正式発表され2021年上期に動画機能を中心とした強化ファームウェアアップデートを予定していますが、B&H Exploraがライカが予定しているファームウェア詳細を掲載しました。
ライカSL2-S製品ページに 4K60p 10bit 4:2:2 外部記録だけでなく、波形モニター表示やオートフォローフォーカスなどの機能追加を2021年春頃に予定している事を掲載していますが、これだけではないようです。
「SL2-S」が予定している強化ファームウェアアップデート
- 瞳/顔/頭/体 認識AFアルゴリズムの改善
- 10bit 4K 60p/50p H.265記録を含む様々な動画機能のアップグレード
- ビットレートが小さい(150~200MB/s) 10bitコーデック Long GOP 記録
- 動画データ損失を防ぐセグメント分割記録
- LUTアップロード機能
- ライブビュー機能が強化され、画像がオーバーレイ可能に
- オートフォローフォーカス
- 波形モニター
- カラーバー
- タイムコード入力
- タリーモード
上記の機能すべてが一気にファームウェアで対応するのかどうか分かっていませんが、B&Hはライカが2021年上期に予定していると掲載。
「SL2-S」のキャッチコピーは " Two worlds. One choice. " となっており、静止画と動画2の世界を「SL2-S」で体験できる事を謳っています。静止画と動画を両立したハイブリッド機としてプッシュしたい機種の模様。
Lマウントは、パナソニックがハイブリッド機「S5」をラインアップし、シグマは動画志向カメラと言える「fp」をラインアップしているだけに、今後のLマウントアライアンスの動きに注目です。パナソニックとシグマのLマウントレンズも今後さらに拡充されるのではないでしょうか。