ニコン「Z 85mm f/1.2 S」と「Z 26mm f/2.8」開発発表
ニコンが、Zマウント フルサイズ(FX)対応 大口径中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」と薄型広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」の開発発表を行いました。
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」、薄型広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」の開発を進めています。
「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」は、「S-Line」に属し、高い解像力と美しく大きいボケを両立する単焦点レンズです。ウェディングやファッションなどのシーンをはじめとしたポートレート撮影において、表現の可能性がさらに広がります。
「NIKKOR Z 26mm f/2.8」は、圧倒的な薄さと軽さに加え、高画質を実現。あらゆる撮影機会を狙い、常にカメラを持ち歩くハイアマチュアユーザーの撮影をサポートします。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。※プレスリリースより
上記は国内のニコンのプレスリリースですが、米国ニコンのプレスリリースを見てみるとラスベガスで開催中のCES2023に向けた発表だった事が伺えます。CES2023のニコンブースで両レンズが展示されている模様。
両レンズは以前からZレンズロードマップ上で予定されていたレンズで今回F値が明らかになりレンズロードマップ(pdf)自体も更新されています。そう遠くない未来に正式発表されるのではないでしょうか。
早ければCP+2023 (2月23日~26日) に向けて正式発表があるかもしれません。CP+2023では「Z 8」などの新型機の発表も期待したいところ。国内では「Z fc ブラック」はまだ発表されていません。