オリンパス PEN E-PL10は、素晴らしい小型カメラであるが「E-PL9」と大きな差異はない
ePHOTOzineが、オリンパス PEN E-PL10 レビューとサンプル画像を掲載しました。オリンパス PEN E-L10は、画像品質・色再現性など良好で使い勝手において少し改良が施された素晴らしい小型カメラであるが、前機種であるPEN E-PL9と大きな差異はないと評価しています。
PEN E-PL10の長所
- スタイリッシュなカラー・バリエーション
- 内蔵フラッシュ
- 4K動画 ※4K30p
- Jpeg撮って出し品質が素晴らしい
- 素晴らしいノイズ耐性
- ボディ内手ブレ補正機構 ※3軸
PEN E-PL10の短所
- セットアップに関するメインどころのメニュー・システムはさらなる改善が必要
- 「OM-D E-M10」の5軸手振れ補正機構が搭載されていない
- 「E-PL10」と「E-PL9」は大きな差異はない
- 1600万画素はさすがに低画素になりつつあるように見受けられる
4つ星を獲得し、お勧め機種に選出しています。「PEN E-PL10」は、素晴らしい画像品質と豊富で便利な写真機能を搭載していると選出理由を挙げています。ただし、現時点において最高に購入する価値のあるカメラではないと指摘。※お買い得、値段相応という意味合い
「PEN E-PL10」は「PEN E-PL9」ように素晴らしい小型カメラであるが、それが一番の問題であり、両機種はとても似ており、「PEN E-PL10」の高い価格(売り出し価格)を正当化する事は難しいと立ち位置を解説。「PEN E-PL9」は販売されており200ポンド安価に購入可能であり、EVFを内蔵した「OM-D E-M10 Mark III」を勧めています。
画像品質・色再現性・高速AF・高速連写・ノイズ耐性・内蔵フラッシュ・4K動画・3軸ボディ内手ブレ補正機構などを評価。タッチパネルのインターフェイスは更新されたもののメインのセットアップメニューは長く複雑で色分けがされていないと指摘するものの、今回の更新に関して一定の理解がある模様。
あと豊富なレンズラインアップの利点を紹介しながら、カメラ資金を節約したいのであれば「PEN E-PL9」がお買い得と再度解説しています。
ISO感度耐性は良好なノイズ耐を実現し、それはISO3200やISO6400まで含み良好な結果を得られる事ができると判断。ISO12800は彩度は維持しているものの必要に応じて使用する事は避けた方が良い模様。ISO25600は、ディテールが飽和しソフト描写になるため使用しない事を勧めています。しかし依然 彩度は維持しているとのこと。