オリンパス OM-D E-M1 Mark IIIのEVFは236万ドット ソニー製EVFの話も少しだけ
43 Rumorsが、発表が期待されているオリンパス「OM-D E-M1 Mark III」のEVFは、「OM-D E-M5 Mark III」と同じ236万ドットOLEDビューファインダーを採用していると噂しています。" FT5 " のレートを付け、ほぼ確定に近い情報(噂)とのこと。あと直接関係した話ではないですが、ソニー製 OLEDマイクロディスプレイの話も少しだけ。
- オリンパスは、2月12日(水)に「OM-D E-M1 Mark III」を発表する予定である
- プレステキストがリーク済であるが、2人の情報源とプチ追加情報(噂)を共有する事ができた
- 「OM-D E-M1 Mark III」は、「E-M5 Mark III」と同じ236万ドット OLED EVFを採用している
- 「OM-D E-M1 Mark III」は、縦グリップとAIを省いた小型軽量版「E-M1X」である
- 顔認識は、「E-M1X」よりも向上している
- C-AF (追尾AF) とフォーカシングは、「E-M1 Mark II」よりも向上している模様
500万ドット超える高精細なEVFが市場に存在する中、オリンパスはドット数を追わない代わりに歪曲やフレームレートそしてタイムラグなどにこだわったEVFを採用する傾向にあります。
直接今回のEVF情報(噂)と関係ありませんが、ソニーはOLEDマイクロディスプレイを製品展開しており、今年は次世代製品が登場しそうな感じなのでピックアップしてみようと思います。
ソニー製 最高輝度 3,000cd/m2 OLEDマイクロディスプレイ
上記はソニーセミコンダクタソリューションの製品ページに掲載されているOLEDマイクロディスプレイ表で必要な部分を切り取ったスクリーンショットになります。2020年Q1に最高輝度 3,000cd/m2を実現したOLEDマイクロディスプレイの投入を予定している事が伺えます。
M-OLED Sシリーズ
- 向上した明るさ
- より繊細な製品(高解像度)100,000:1を設計する事ができます
- 優れたレスポンスタイム:0.01ミリ秒かそれ以下
- より優れた発光効率とより長いライフサイクル
- アップグレードされたカラーフィルタのデザイン、色域がより広く
- 独立したパネルモジュールを提供し、他のドライバーICを必要としない
Sunnicの製品情報によると「M-OLED Sシリーズ」という新たなラインの模様。民生カメラ用途だけでなく、AR/VRグラスをはじめ医療用機器などの用途も想定しているので今後様々なバリエーションが登場し民生カメラに搭載される可能性はあるのではないでしょうか。今年期待されている「α7 IV」や「α7S III」は、どのようなEVFが採用されているのでしょうか。
ちなみにソニーは、イメージセンサーだけでなく、EVF世界市場シェアもNo.1である事が分かっています。