OMデジタル「PEN E-P7は日本とアジアで販売を継続しており、そのような製品を強化する」
dpreviewが、OMデジタル インタビュー記事を掲載しました。トガシ氏が「PEN」シリーズに関する興味深いコメントをしているのでピックアップしてみました。
我々は日本とアジアにおいて「PEN E-P7」の販売を継続しています。「PEN E-P7」はコンパクトでコンパクトで明るいレンズ群を装着可能であり旅行写真においてかなりアドバンテージがあります。そのため我々は、今後ラインアップにおいてこのような製品を強化する予定です。我々は、日常や旅行における風景(景色)を撮影するためカメラを楽しむ人々のすそ野を広げたいのです。
米国ではすでに「PEN E-P7」が販売終了している模様。ちなみに英国ではまだ販売しています。なのですでに販売を終了した地域とそうではない地域がある事が分かります。※2023年4月8日時点
現行「PEN E-P7」は国内で2021年6月に発売されたマイクロフォーサーズ機になります。それ以降PENシリーズ新型機は発売されておらず、今後の展開が気になるところ。今回のやりとりを見る限り、何かしら後継機もしくは同じ様なコンセプトの新型機は登場しそうな印象です。
レンズ固定式コンパクトカメラになりますが富士フイルム「X100VI」やリコー「GRシリーズ」が人気なだけに、ストリートを意識した「PEN-F」の新型機に期待しているユーザーさんは潜在的に多いのではないでしょうか。でも最近のOMデジタルはネイチャーに振っているのでPENシリーズが今後どう展開していくのか注目です。