パナソニック S1H 動画RAW出力ファームウェアまもなく登場 キヤノン・サムヤン新製品も
軒下デジカメ情報局が、近日中に行われる新製品発表情報(噂)をツイートしました。その中でパナソニック LUMIX S1H 動画RAW出力 ファームウェアアップデートにも触れています。他には以前から噂されているキヤノン「EOS C300 Mark III」「CN10x25 IAS S E1/P1」とリークされたばかりのSamyang「AF 75mm F1.8 FE」が発表される模様。
現時点で海外のニュースサイトに登録されているタイトル「キヤノンがEOS C300 Mark IIIとCN10x25 IAS S E1/P1(25-250mm10倍ズームシネマレンズ)を発表した」「パナソニックがS1HのRAW動画アップデートの詳細を明らかにした」「サムヤンがAF 75mm F1.8 FEを発表した」#噂
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) April 17, 2020
パナソニック「S1H」RAW動画ファームウェアアップデート
パナソニックは「S1H」RAW動画出力に対応する事をすでに告知済み。2020年春のリリースを予定していたので、予定通り登場してきそうな感じです。先日パナソニックが公開した「CP+2020で見せたかったものをクロストーク(座談会)」では、RAW動画出力の完成度の高さに自信を持っている事が伺えます。
キヤノン「EOS C300 Mark III」「CN10x25」発表
米国キヤノンはEDT/アメリカ東部夏時間 2020年4月20日(月) 13:00 にバーチャルプレスカンファレンスの開催を予定していて、両製品は商品リストに追加された情報(噂)も登場済み。加えて「EOS R5」関連で追加情報などの動きがあるのかどうか気になるところ。このバーチャルプレスカンファレンスは、日本時間 4月21日(火曜) AM2:00に開催。ちなみにキヤノンマーケティングジャパンの決算発表は、2020年4月22日を予定しています。
Samyang「AF 75mm F1.8 FE」発表
軒下デジカメ情報局の別のツイートによると、すでに公式サイトに掲載されている模様。SamyangのAF対応 FEレンズは、これで10本目になるのかな…何気にSamyang FEレンズラインアップに厚みが出てきました。国内ではケンコー・トキナーが取り扱っているので、国内発表がいつになるのか注目です。※Update : 海外で正式発表されました。
- F値 : F1.8~F22
- レンズ構成 : 9群10枚 (HRレンズ2枚、EDレンズ3枚含む、UMCコーティング)
- 最短撮影距離 : 69cm
- 最大撮影倍率 : 0.13倍
- フィルター径 : 58mm
- 絞り羽根 : 9枚
- フィルタータイプ : リアフィルター
- 最大径 x 長さ : 65mm x 69mm
- 質量 : 230g
- モーター : リニアSTM(ステッピングモーター)
製品ページには小型軽量(203g)でポートレート撮影に最適なレンズである事をアピールしています。75mmレンズというと「ライカ ノクティルックスM f1.25/75mm ASPH.」「ライカ アポ・ズミクロンM f2/75 ASPH.」などを思い出してしまいますが、この「AF 75mm F1.8 FE」はどのくらいの光学性能を実現しているのでしょうか。Samyangは「AF 85mm F1.4 FE」もラインアップしているので、光学性能やAF速度・精度の違い、そして価格差も気になるところです。