パナソニック S1H Ver.2.0 をリリース 動画RAW出力対応延期へ 決算発表も少しだけ
パナソニックが以前告知した通り2020年5月25日(月)にパナソニック LUMIX DC-S1H 新ファームウェアアップデート Ver.2.0をリリースしました。しかしファームウェア Ver.2.0の目玉機能の1つであった「動画RAWデータ出力機能追加」の延期も発表しています。
以前掲載した5月20日ダウンロード開始告知プレスリリースを更新し…
【訂正】2020年5月25日 動画 RAW データ出力機能の追加を延期させていただきます
…と訂正文を加えている事が確認できます。なぜ延期したのか詳細は掲載されていませんが、PRONEWSが「ATOMOS社と連携し、次のファームウェアバージョンでの提供に向けて開発を継続中としている。」と掲載しています。パナソニックは、CP+2020動画で「S1H」の動画RAW出力の完成度に自信を伺わせていたので、早い時期の公開に期待したいところ。
最近では「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」リーク画像も登場しているので、2020年上期に大きな動きがなかったパナソニックだけに下期に向けて何かしら主要製品群の発表があるかもしれません。
カメラ関連はアプライアンスの中のさらにスマートライフ・ネットワークに組み込まれているので単独の収益は見え難いですが、先日の決算発表では…
日本のテレビの販売は堅調に推移するも 欧州を中心にテレビ・デジカメが苦戦し、全体では減収減益
…と掲載しています。