パナソニック 更新したSシリーズレンズロードマップを見てみる
パナソニックが、Lマウント Sシリーズレンズロードマップを更新しました。あと雑談も少しだけ。
- マクロレンズ
- 標準ズームレンズ
- 高倍率ズームレンズ
- 超望遠ズームレンズ
上記の4本のLマウントレンズを予定している事が伺えます。レンズロードマップの配置を見る限り、標準ズームレンズはF4通しの標準ズームレンズ的な感じでしょうか。高倍率ズームレンズは、光学性能と小型軽量化の両立が注目されそうな予感。超望遠ズームレンズは100-400mmで落ち着くのか、テレ端は500mmを超えてくるのかどうか気になるところ。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。個人的にパナソニックのSシリーズレンズラインアップの拡充の方向性は自分には合わないので、自分のような価値観の人間は求めていないのだな～と改めて実感。
パナソニックはズームレンズがお好き
パナソニックのSシリーズレンズラインアップは、ソニー・キヤノン・ニコンのフルサイズミラーレス対応 交換レンズと比べると、ラインアップ数が少なく、しかも単焦点レンズの選択肢が少なくて個人的にズームレンズ過多なレンズラインアップはバランスが悪い印象。しかしズームレンズ中心に拡充するという事は、マーケティング的に顧客がズームレンズを求めているという事でしょうか。自分がもし「S5II」を購入したとしても、レンズはシグマのIシリーズで揃えそうな予感。
F1.4単焦点レンズを揃える気がない
パナソニックはF1.8シリーズに注力しこのシリーズは一通りラインアップを揃えた感はありますが、Lマウント立ち上げ時に「LUMIX S PRO 50mm F1.4」を投入した後、1本もF1.4単焦点レンズを投入していません。競合他社であるソニー・キヤノン・ニコンは、F1.2単焦点レンズを投入しつつあるし、パナソニックは明るい単焦点レンズをどう考えているのだろうと思う事も。気に食わなければ同じLマウントアライアンスのシグマ単焦点レンズを買ってくれという事でしょうか。
私はMFTユーザーなので実際F1.8シリーズで満足すると思いますが、自分が以前からフルサイズユーザーであれば、F1.4もしくはF1.2単焦点レンズラインアップは構築して欲しいかもしれません。一向に登場しないという事は「35mm F1.4」や「85mm F1.4」をラインアップしても売れないと判断しているのでしょうね。
やっとマクロレンズ
やっとマクロレンズがレンズロードマップに掲載。レンズロードマップを見ると焦点距離は100mmぐらいで俗に言う " 90マクロ " 的なレンズが登場してきそうな展開に。F1.8シリーズと横並びになっているので " S PROレンズ " ではない模様。比較的に購入し易い価格帯になると思うので、その価格帯でどのくらいの接写性能を実現しているのか、防塵防滴性能も気になるところです。
あとソニー・キヤノン・ニコンのレンズ開発スピードが早いので、何気にパナソニックが遅く感じてしまう錯覚に陥ってしまいます。
何か雑談というより愚痴になってしまいました…^^；