リコーQ3決算発表 スマートビジョン(イメージング)は利益改善
リコーが、2019年度 第3四半期 決算発表を行いました。スマートビジョン(イメージング)事業は新製品が好調で収益改善している模様。
スマートビジョン事業
事業紹介ページでスマートビジョン事業を見てみると「その場の雰囲気や位置関係をリアルに伝え、静止画だけでなく動画も撮影可能な360°全天球カメラ、プロユースの一眼レフカメラ、防水・防塵・対衝撃性能に優れたアクションカメラ等ユニークで魅力的な製品を製造・販売しています。」と説明しているので、イメージング事業として見て良いのではないでしょうか。
Q3決算 その他(スマートビジョン事業を含む)
スマートビジョン事業は " その他 " の事業としてファイナンス事業・産業プロダクツ事業・物流事業などミックスして掲載してるので、単独の売上高・営業利益は確認できませんが、収益改善しているとのこと。スマートビジョン事業に関しては「新製品が堅調に拡大し利益改善」としています。ちなみに物流事業の非連結化影響の除くと増収増益で、それを除くとその他事業は前年同期比で売上高は+48億円、営業利益は+15億円の増収増益になると要約テキスト : 決算概要(PDF)に掲載しています。
決算発表前にリコーイメージングは、タフネスカメラ「WG-70」と全天球カメラ「RICOH THETA SC2 for Business」を発表。CP+2020出展情報ページも掲載済み。CP+2020に向けてさらなる新製品発表があるのか気になるところ。CP+でレンズロードマップが更新される事もあるので注目です。あと開発中のペンタックス デジタル一眼レフ APS-C フラッグシップ機に関する進捗報告がある事に期待です。