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リコー Q3決算発表 (2023年10月~12月) カメラ事業は好調継続 売上増加

リコーが、 2023年度 第3四半期 (2023年10月~12月) 決算発表を行いました。カメラ事業は堅調に推移し売上が増加した模様。

カメラ事業

カメラ事業は " その他 " セグメントの中にある1事業でカメラ事業自体の実績の詳細は掲載されていませんが、決算短信資料に以下の文言が掲載されています。

その他セグメント

その他の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ 19.5%増加し 191億円となりました。カメラ事業が堅調に推移し売上が増加しました。新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 77億円(損 失)となりましたが、前第3四半期連結累計期間に比べ 10億円改善しました。※2023年度 第3四半期 決算短信資料より

セグメント自体は赤字ですが、カメラ事業の表現を見る限り、カメラ事業は引き続き " 黒字 " を継続していそうな印象。GRシリーズが好調で、そろそろ次世代GRの登場に期待したいところです。去年の12月の公式動画で開発が進んでいそう感じだったので楽しみにしているユーザーさんは多いのではないでしょうか。ただしリコーイメージングは、CP+2024 (2月22日~25日) に出展しません。リコーイメージング独自の動きに注目が集まります。

ペンタックスの方を見てみるとフィルムカメラプロジェクトがあるし、新型デジタル一眼レフも今年予定しているのかどうか気になるところ。