今年ソニーから F1.2 GMレンズが登場するかもしれない噂が再浮上 時系列でピックアップ
SARが、新型肺炎の状況がこれ以上悪化しなければ、今年ソニーから「F1.2 GMレンズ」が登場する可能性があると噂しています。F1.2GMレンズの噂が再浮上したので、これまでの流れを時系列でまとめてみました。
今回の情報(噂)は最高の情報源によるもので、以前「FE 135mm F1.8 GM」「FE 35mm F1.8」 「FE 20mm F1.8 G」の正しい情報(噂)を共有した事がある人物とのこと。
- ソニーは、2020年に最初の「F1.2 大口径 GMレンズ」をローンチする
ただし条件付きで、新型肺炎の影響がこれ以上の悪化しない場合、今年の発売を予定している模様。以前インタビュー記事でもF1.2レンズに関して言及しているので驚きではないと掲載しています。今のところ焦点距離は分かっていない模様。
ソニーの「F1.2レンズ」に関しては、ニコンのZマウント、キヤノンのRFマウントが投入されてから噂され始めたのでそれを時系列でまとめてみました。
F1.2 GMレンズ 噂の変遷
- 2018年8月 … ニコンが「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を開発発表
- 2018年9月 … キヤノンが「RF50mm F1.2 L USM」を発表
- 2018年11月 … ソニー 田中健二氏が「F1.0レンズは技術的に可能だが、市場の需要はない。F1.2の需要はあると思う。」とコメント
- 2018年12月 … ソニー「FE 50mm F1.2」の噂が浮上
- 2019年8月 … ソニー Ben Pilling氏が「F1.2レンズ 需要があればもちろん検討する。」とコメント
- 2020年3月 … ソニー「F1.2 GMレンズ」の噂が再浮上
「F1.2 GMレンズ」は、ニコンのZマウントとキヤノン RFマウントの動きに影響を受けていて、両マウント開発発表時、両社はマウント径の大きさをアピールし、それぞれ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」と「RF50mm F1.2 L USM」を(開発)発表。よりF値が明るい大口径レンズを発表しマウント径の大きさが重要である事をアピールする事によりソニーのEマウント径に弱点があるような方向にユーザーの意識を持って行きました。
その流れの中2018年11月にソニー 田中氏が「F1.0レンズは技術的に可能だが、市場の需要はない。F1.2の需要はあると思う。」とインタビュー記事でコメント。翌2019年8月にソニー テクニカルマーケティングマネージャー Ben Pilling氏も「F1.2レンズ 需要があればもちろん検討する。」とインタビュー記事でコメントしています。
キヤノンとニコンが新ミラーレスマウントを発表した時は、マウント径の大きさが正義的な考えがネット上で広まりましたが、今ではその流れも落ち着いている感じです。ついにソニーから「F1.2 GMレンズ」が登場する事になるのかどうか追加情報(噂)に注目です。
2020年Q1に大きな動きがなかったソニー。先日ソニーは「イメージング・プロダクツ&ソリューション事業」「ホームエンタテインメント&サウンド事業」「モバイル・コミュニケーション事業」の3事業を一体運営する中間持株会社「ソニーエレクトロニクス株式会社」を2020年4月1日付で設立する事を発表しており、この影響で大きな動きがなかったのかもしれません。