ソニー「FE 300mm F2.8 GM OSS」開発発表 2024年初頭の商品化に向けて開発中
ソニーが、Eマウント フルサイズ対応 大口径望遠GMレンズ「FE 300mm F2.8 GM OSS」の開発発表を行いました。2024年初頭の商品化に向けて開発中とのこと。
ソニーは、35mmフルサイズ対応α™(Alpha™)Eマウントレンズとして、焦点距離300mm F値2.8の大口径望遠レンズGマスター™ 『FE 300mm F2.8 GM OSS』を2024年初頭の商品化に向けて開発しています。
大口径超望遠レンズとして既発売の『FE 400mm F2.8 GM OSS』や『FE 600mm F4 GM OSS』は、高い解像性能・AF性能に加えて、軽量化を実現しており、世界中で活躍するフォトグラファーから高い評価を受けています。
第一線のフォトグラファーからのさらなる要望に応え、今回、焦点距離300mm、開放F値2.8の大口径望遠単焦点レンズをGマスターとして開発を進めています。本レンズは、躍動的かつ決定的な瞬間を高画質な写真や動画に収めることが求められるスポーツや報道、イベントなどの撮影ニーズに応えます。プロフェッショナルが頻繁に使用する大口径望遠単焦点レンズで、プレミアムレンズシリーズGマスターならではの優れた解像性能と被写体を引き立てる自然で美しいぼけ描写を実現します。
ソニーは、今後もミラーレス一眼カメラの魅力的なレンズ群を拡充することで、プロフェッショナルをはじめとする幅広いクリエイターの創造性に応え、映像表現の可能性を広げます。※プレスリリースより
プレスリリースの中で「FE 400mm F2.8 GM OSS」と「FE 600mm F4 GM OSS」を挙げているので開発中の「FE 300mm F2.8 GM OSS」は " 白レンズ " である事が伺えます。CP+2023 (2月23日~26日) のソニーブースで「FE 300mm F2.8 GM OSS」のモックアップが展示されるのかどうか気になるところ。
このレンズの商品化は2024年初頭を予定しているのでCES2024もしくはCP+2024に向けて登場してくるのではないでしょうか。あとソニーの白レンズは発売直後はかなり供給不足になる可能性が高い印象です。
- FE 70-200mm F2.8 GM OSS
- FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
- FE 70-200mm F4 G OSS
- FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
- FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
- FE 400mm F2.8 GM OSS
- FE 600mm F4 GM OSS
ソニーが現在ラインアップしている白レンズをリストアップしてみました。現時点で7本ラインアップしています。望遠ズームを中心にラインアップしており、望遠単焦点GMレンズがラインアップ的に手薄である事が伺えます。キヤノンもニコンもいつ高品質な300mmレンズを投入してきてもおかしくない状況なので、ソニーの「FE 300mm F2.8 GM OSS」がどのような大口径望遠GMレンズに仕上がってくるのか注目です。
「FE 300mm F2.8 GM OSS」の投入に連動して「α1II」もしくは「α9III」の動きにも気になるところ。