ソニー「α6700」と「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」発表
ソニーが、Eマウント APS-C ハイエンド機「α6700 | ILCE-6700」と Eマウント フルサイズ対応 望遠ズームGレンズ「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II | SEL70200G2」を正式発表しました。
α6700 | ILCE-6700
「α6600」は2019年11月に発売されたので久々にEマウント APS-C ハイエンド機の登場です。「α6700」のプレスリリースと製品ページを見てみると " フラッグシップ機 " の表記はなく、将来的にさらに上の機種があるのかどうか色々想像してしまいます。
ついに「α6xxx」シリーズに裏面照射型CMOSセンサーが搭載され、Eマウント フルサイズ機「α7R V」と同じ " AIプロセッシングユニット " を搭載しているとのこと。どこまでAF性能が進化しているのか、次世代カメラと謳っているだけに仕上がり具合に注目です。
動画は4K120pまで対応していますが、4K120pは38%クロップされる模様。14+プラスのワイドワイドラチチュードをアピールしていますが、S-Log3使用が前提の数値なので注意が必要です。ソニーならではの " 全画素読み出し6Kオーバーサンプリングによる4K映像 " に対応しており、静止画も動画も楽しめるハイブリッド機に仕上がっています。
市場推定価格・発売日・予約受付開始日・ソニーストア先行展示
プレスリリースに掲載されている市場推定価格は…
- ILCE-6700 … 220,000円前後
- ILCE-6700M … 260,000円前後
発売日は2023年7月28日を予定しており、予約受付は7月18日 AM10:00から。ソニーストアの先行展示は、銀座・名古屋・大阪・福岡天神が7月15日、札幌が7月20日を予定しています。
FE 70-200mm F4 Macro G OSS II | SEL70200G2
「FE 70-200mm F4 G OSS」の後継レンズ。今回は製品名を見て分かる通り " Macro " に対応しており、しかもズーム全域で " ハーフマクロ " を実現しているのが大きな特長ではないでしょうか。テレコンバーターにも対応し、F4通しの小型軽量コンセプトの望遠ズームレンズなので今回同時発表された「α6700」などのAPS-Cカメラで使ってみるのも楽しいかもしれません。
「FE 70-200mm F4 G OSS」と比べて、AF速度は20%向上、動体追従性能は2倍向上、ズーム中の追従性能も向上しているとのこと。プレスリリースで " 撮りたい一瞬のチャンスを逃しません " と断言しています。
市場推定価格・発売日・予約受付開始日・ソニーストア先行展示
プレスリリースに掲載されている市場推定価格(税込)は250,000円前後。発売日は2023年7月28日を予定。予約受付開始は7月18日 AM10:00 から。ソニーストアの先行展示は、銀座・名古屋・大阪・福岡天神が7月15日、札幌が7月20日を予定しています。
すでに両製品の購入を検討している方は、予約を入れておく事をお勧めします。初動で買い逃すとしばらく待つ事があるし、待っている間に物欲が薄れたり他のカメラ&レンズが欲しくなる時がある事も。