タムロン Xマウント 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD 開発発表
タムロンが、CP+2023 (2月23日~26日) に向けて富士フイルム Xマウント 大口径超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A) RXD (Model B060)」の開発発表を行いました。
総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:鯵坂司郎、本社:さいたま市)は、APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応の富士フイルムXマウント用大口径超広角ズームレンズ、「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」の開発を発表します。
Model B060は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。※プレスリリースより
「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」の発売時期は2023年春頃を予定しており、現時点で希望小売価格は未定とのこと。すでにEマウント APS-C「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」を発売済みなので、このレンズのXマウント用が登場してくる感じでしょうか。ちなみにEマウント用「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」の希望小売価格は102,300円(税込)となっています。
タムロンのXレンズは「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」に続いて4本目になります。