オリンパス 12-40mm F2.8 PRO で水族館と浜辺撮り
オリンパスの大口径標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO を購入し様々な被写体を撮り始めていますが、今回は新江ノ島水族館と浜辺で試し撮りしたインプレッションになります。いつものようにパナソニック LUMIX G8 に装着し撮影してみました。
この12-40mm F2.8 PRO購入時から水族館で撮ってみたいと思っていて、新江ノ島水族館でクラゲ撮りに挑戦です。水族館では静止画というより動画メインで撮影。F2.8通のズームレンズなので、撮り易かったです。
動画の方は何とか撮れたのですが、静止画の方は7割方撮りミスしてしまいまして…^^； このレンズは " 単焦点レンズ " 的な感じで撮れちゃうので、F1.8やF1.4の単焦点レンズの感覚で撮っていたら、シャッタースピードが足らず微ブレ写真を連発…ウチに帰ってからPC/Macで画像をチェックして少し落ち込んじゃいました。水族館撮りは1年ぶりぐらいだったので、気が回らなかったのも確か…でもこういうミスは忘れる事はないので次回に活きればと思います。
クラゲ特有のゼラチン質の質感もちゃんと描画してくれてる印象です。さすがに水族館の撮影だと、F1.8やF1.4ぐらいの明るいレンズで撮りたいと思ってしまいますが、F2.8だとピントが合う領域が丁度良いのも確か。G8の描画で最近に気になり始めたのは暗部ノイズで、補正を掛けた時に意外と暗部ノイズが潜んでいるのだな～と感じる時があるんです。気にし過ぎなのでしょうか。あと半透明で白っぽいクラゲは、G8の空間認識AF(第1世代のDFD)と相性が悪くて四苦八苦。
新江ノ島水族館近くの片瀬西浜海水浴場にも撮りに行ったのですが生憎の小雨。12-40mm F2.8 PROを使い始めて、晴れの日に使えたのはまだ1回のみで、少しストレス溜まってます。このレンズは防塵防滴仕様なので、写真のような小雨で問題になる事はないですが、まだ買って間もないレンズだけに濡らしたくないんですよね…^^；
江ノ電に乗って鎌倉駅に戻り、由比ヶ浜 / 材木座海岸にも撮りに行きました。軽トラが浜辺に停まっていて良いシーンが撮れたかも。3月から使い始めたG8は、まだ雨や曇りの日の色味をどうしようか迷い中…自分の中でまだしっくりしていない感じなんですよ。絞って撮っても良かったのですが、F2.8で軽トラと漁船との距離感・立体感がどのくらい出るのかな～と軽トラにピント合わせて、あえて開放で撮ってみた1枚になります。
浜辺撮りは、単焦点レンズを使う事が多く、たまに望遠ズームレンズといった感じで、これまで標準ズームレンズはキットレンズだった事もあり出番がありませんでした。今回12-40mm F2.8 PROを使ってみたですが、やっぱり標準ズームレンズは便利だな～と。晴れの海辺は光が強いので、晴れの日にどのくらい逆光・半逆光耐性があるのか試してみたいです。ただこの時期は海水浴客が多いので、9月以降にならないと難しいかもしれません。