キヤノン EOS R 高画素機は、1億5000万画素センサーを搭載? 本当に?
Canon Watchが、可能性は低いとしながらも除外は出来ないとしてキヤノン「EOS R 高画素機」に1億5000万画素センサーが搭載されると複数の情報源から聞いた事を伝えています。
数週間前にこの情報(噂)を入手したものの掲載する事に気が進まなかったものの、今回同じ内容の情報(噂)を他の情報源から聞いて掲載する事にしたそうです。「EOS R5」開発発表前だったら速攻に却下した情報(噂)であるが、「EOS R5」がどのような機能を搭載しキヤノンが業界を揺るがすほど攻めてきているのか分かってきつつある今、この噂をでたらめだと見なす必要はないとコメント。「誤解しないで欲しい。キヤノンが1億5000万画素センサー搭載 EOS R モデルをリリースする可能性は低いと思うが、除外できない。」とも語っています。
約半年の「EOS R 高画素機」の画素数の噂を時系列でピックアップしてみると…
時系列 : EOS R 高画素機 画素数の噂
- 2019年9月 … 8000万画素
- 2019年12月 … 7500万画素
- 2020年1月 … 4500万 / 4000万画素 ※「EOS R5」の可能性あり
- 2020年2月 … 1億画素
2019年7月にソニー α7R IV (6100万画素)が発表された後「EOS R 高画素機」はそれを上回る7500~8000万画素センサー搭載の噂が動き始めます。2020年1月になると「EOS 5Ds / 5Ds R」の画素数を下回る4500万画素の噂が登場し、その後「EOS R5」が2月に開発発表。「EOS R5」が噂されてきた高画素機ではない事は分かってきて、一気に1億画素センサー搭載の噂が2月に登場。Canon Watchが指摘している最初の情報(噂)はこの1億画素の事だと思われます。ちなみにキヤノンは、APS-Hセンサーですが産業・監視カメラ用に1億2000万画素センサーを外販しているので、民生カメラ搭載への期待の表れでしょうか。まあ現時点ではっきりした事は分かっていません。
「EOS R5」は東京五輪2020前に投入する方針である事は報道済みで、「EOS R6」も噂されており、現時点でそれとは別に「EOS R 高画素機」も存在すると言われています。