カメラメーカー 2023年 秋の決算発表スケジュール
2023年10月下旬から11月上旬にかけてカメラメーカーが決算発表 (2023年7月~9月実績) を予定しているのでスケジュールをまとめてみました。
カメラメーカー 2023年 秋の決算発表スケジュール ※2023年7月~9月の実績
- 10月25日 … キヤノンマーケティングジャパン
- 10月26日 … キヤノン
- 10月30日 … パナソニック
- 11月2日 … タムロン
- 11月8日 … リコー
- 11月8日 … 富士フイルム
- 11月9日 … ニコン
- 11月9日 … ソニー
キヤノンとタムロンがQ3決算、パナソニック・リコー・富士フイルム・ニコン・ソニーはQ2決算になります。パナソニック・リコー・富士フイルム・ニコン・ソニーは、上期(2023年4月~9月)の実績が明らかに。
タムロンの決算発表日がまだ決定しておらず、決定次第更新する予定です。タムロンは、不祥事で社長が交代したばかりで色々あるのかもしれません。※Update : タムロンの決算発表が11月2日に開催する事が決定したので追記しました。
リコーイメージングも社長が交代しており、リコー本体の決算発表でイメージング事業の今後の方向性について触れるのか、質疑応答で何かしらイメージングに関する質問が出るのかどうか個人的に注目しています。
富士フイルムに関しては絶好調のチェキの売れ行きや、好調ながらも供給不足気味のXカメラの生産状態など何かしらヒントになるような発言があるのかどうか気になるところ。
今年度ニコンは「Z8 (5月)」をはじめ「Zf (9月)」「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena (9月)」「NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S (10月)」など精力的に新製品を投入してきており、実績だけでなく今後の方向性も気になるところ。
キヤノンは前回のQ2決算でカメラもレンズも販売が絶好調である事を明らかにしています。キヤノンは上期にRFマウント APS-C カメラを複数機種投入しており、下期はエントリークラスの売上比率が増える事を予想。今回Q3決算だけに今年度の通期見通しもリアルな売上高・営業利益が示されるのではないでしょうか。ミラーレス市場において台数ベースにおいても金額ベースにおいてもキヤノンがソニーを上回るのか個人的に注目しています。
先日ソニーが初代「α7/α7R」を発表し10年が経ちました。このタイミングで決算発表が行われるので、イメージング事業について何かしら発言があるのかどうか。しかし、ここ最近はイメージングについて具体的な事にあまり触れない傾向。「α9III」の動向も気になるところ。今のところ11月発表が噂されています。
パナソニックは、イメージングに関して数多くある事業の1つという感じで触れる事はほとんどありません。数年に1回ぐらいあれば良いほう。