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ライカゾフォート2発表 インスタントカメラは今が全盛期

ライカが2世代目となるインスタントカメラ「ライカゾフォート2」を正式発表しました。今回はデジタル化を果たしハイブリッドインスタントカメラに進化しています。

ライカゾフォート2

カラーバリエーションは、レッド・ホワイト・ブラックの3色展開。「ライカゾフォート2」は、アナログとデジタルを融合を果たしハイブリッドインスタントカメラに仕上がっており、もちろんライカ専用アプリ「Leica FOTOS」とコネクト可能。ライカカメラやスマートフォンで撮影した画像データをアプリ経由で「ライカゾフォート2」に飛ばしてプリントアウトが可能とのこと。フィルムスタイルとレンズエフェクトが各10種類搭載されており、仕上がりを楽しめる仕様に。

個人的に中身は富士フイルム チェキのOEMなのかどうか気になるところ。

国内では2023年11月10日発売予定。予約受付は本日10月6日 AM10:00 から。現在AM8:00なので予約受付が開始されないと正確な売り出し価格は分かりませんが、ライカオンラインストア マイアミでは389ドルで予約を受け付けています。単純に現在のレートで円換算してみると約5万8,000円。※Update : 国内でも予約受付が開始されライカオンラインストア価格は59,400円(税込)となっています。

初代「ライカゾフォート」が登場した時 大きな話題になりましたが、実際にどのくらい需要があったのか不明で気が付けば販売終了していた感があり、いきなり「ライカゾフォート2」が登場し少してビックリ。

アクセサリー

「ライカゾフォート2」用アクセサリーも多数用意されており、ライカ印のインスタントカメラ用フィルムをはじめ、マグネットフレーム、フォトフレーム、メタルボックス、ストラップ、バッグなどが確認できます。メタルボックス(その1その2)は意味なくちょっと欲しいかも。

インスタントカメラ市場はここ数年が全盛期

INSTAX事業

富士フイルム チェキ市場と言った方が良いかもしれませんが、インスタントカメラ市場は全盛期と言って良い状況なのです。以前別記事でピックアップ済みで、先日富士フイルムが「INSTAX Pal」を発表した時のプレゼン画像が興味深い。

富士フイルムはINSTAX(チェキ)事業を開始して25年が経ちましたが、実は2022年度が過去最高売上を達成しており、ここ数年の売上の伸びが顕著である事が確認できます。

「ライカゾフォート」は大人のインスタントカメラといった感じですよね。旦那さん、奥さん、恋人へのプレゼント用途もあるのではないでしょうか。チェキの顧客層とは被らなさそうな予感。あとライカ製品は、初回出荷分を逃すと待つ必要がある時も。「ライカゾフォート2」の月産台数が気になるところ。