ニコン D4S に対するキヤノンの回答は、オリンピックではなくワールドカップ?
ニコンがCES 2014でフラッグシップ機 Nikon D4Sの発表をしましたが、Canon Rumorsがキヤノンのフラッグシップ機に対する思考を掲載しています。キヤノンはFIFAワールドカップ2014ブラジル大会に焦点を当てていて、ソチオリンピックはプロトタイプのテスト会場になるとみています。
- キヤノンが自分撮り可能なPowerShot N100を発表すると、ニコンがスペックが明らかにされなかったもののD4Sを発表し、キヤノンユーザーは驚きながらもの怒りに震えたのである
- まず最初にはっきりさせておくことは、ニコンはD4Sのスペックや技術に関する詳細を公開していない
- キヤノンは、本当に " 画期的な " 新型カメラを投入しようとしている
- キヤノンは、ソチオリンピックで(ニコンとは)違うアプローチをすると思われ、開発発表していないプロトタイプでテストする
- キヤノンは、(ソチオリンピックではなく)春に開催されるFIFAワールドカップ2014ブラジル大会で " 大成功 " を目論んでいるのだ
- 2014年にプロ仕様レンズ3本も控えているし、それに連動して4月に多くのシネマEOS関連製品が登場する
- キヤノンフォトグラファーは、もうちょっと我慢なのである
ソチオリンピックでキヤノンのプロトタイプが使用されているショットがネットに登場してくるかもしれませんね。Camon Rumorsはワールドカップに向けて何かの動きがあると推測しているようです。
ニコン D4Sの仕様は発表されていませんし、まだ価格や発表時期も明らかになっていません。少なくともニコンの方が先に動き出しそうで、キヤノンはEOS-1D Xの時の発売延長のような自体にはしたくないと思うので、石橋を叩いて渡ってきそうな予感です。
でも元記事は、EOS-1D系ではなくてシネマ EOSで文章をしめているので、今後のキヤノンの動向に注目です。