キヤノンとマイクロソフトがクロスライセンス契約を締結 モバイル製品2つの可能性
キヤノンとマイクロソフトは以前からクロスライセンス契約を結んでいますが、今回デジタルイメージングやモバイル製品・サービスに関する特許を共有する事になり、PetaPixelが、キヤノン/マイクロソフト双方のモバイル製品における2つの可能性を掲載しています。元ネタは、SlashGearとのこと。
今回モバイル関連の特許群の共有を発表しましたが、詳細は一切発表されておらず、2つの可能性が掲載されていて…
- Nokiaのスマートフォン(Windows Phone)にキヤノンの技術が投入される
- キヤノンが、Windows Phone OSベースのスマートカメラを市場投入する (サムスンのAndroid OSベースのGalaxy カメラのような機種)
ノキア Lumia 1020は、1/1.5インチ 4100万画素センサーが搭載されているスマートフォンで、今回のクロスライセンス契約で、キヤノンの技術が投入されれば、さらに注目が集まるのではないでしょうか。それが、キヤノン印の " 描画エンジン Digic " や " レンズ " が分かりやすいカタチで採用されると良いですが、表には見えないところの技術が採用される可能性もあります。
それとキヤノンのスマートカメラ。キヤノンは、PowerShot Nというユニークなカメラを市場投入していて、しかも本日 " 米国IDEA賞銅賞を受賞 " したと発表していますから、今後もこのラインのカメラは引き続き開発されそうな感じもするので、両社共にどのような製品・サービスでカタチになっていくのか楽しみです。