キヤノン PowerShot G7 X は、口うるさいカメラ好きもハッピーにさせてくれるカメラ
ePHOTOzineが、キヤノンの1インチセンサー搭載コンパクト機 PowerShot G7 Xのレビューとサンプル画像を掲載しています。PowerShot G7 Xは、画質も良く、F値が明るいレンズが採用され、口うるさいユーザーもハッピーにさせてくれるプレミアムコンパクト機であると評価しています。
キヤノン PowerShot G7Xの長所は…
- ダイナミックレンジの良さとHDRのオプション設定が使える
- 画質がとても良い
- ノイズ耐性も良い
- 1インチ BSI CMOS センサー
- エコモードで310枚撮影可能
- 35mm換算 24-100mm 4.2倍光学ズームレンズ
- F1.8-2.8 とF値が明るいレンズ
- デュアルアクシス電子水準器
- ソリッドメタルボディ
- 3インチタッチパネルはすごく良い
キヤノン PowerShot G7Xの短所は…
- 前面のレンズリングからカチカチ音がする
- RAW撮影時、マイカラーとダイナミックレンジ オプションが利用できない
- パノラマ撮影モードが採用されていない
- F1.8 マクロ撮影は、ソフト描写になる
四つ星半の獲得し " かなりお勧めな機種 " に選出されています。プレミアムコンパクト機に必要なものはすべて採用されている印象で、口うるさいユーザーもハッピーにさせてくれるカメラであると評価しています。
レンズは、色収差とパープルフリンジは良く制御されていて、100%等倍で見ない限り気が付かないレベルのようです。ワイド端の中央のディテールは良好だがコーナーはソフト描写、テレ端のディテールは良いと評価しています。フレア耐性は非常に高いとのこと。
ISO感度耐性は、ISO125~400の間で使うことを勧めていて、ノイズが低くディテール良好とのこと。ISO800になると明らかにディテールの損失が確認できるもののノイズは良く制御されていて、ISO1600~3200はさらにノイズは増加しディテールも損失するがまだ良い描画を保持しているそうです。ISO6400はサイズ変更前提、ISO12800は使用しない事を勧めています。
オフィシャルを見る限りデジタルフィルター系も豊富で、今回のレビュー記事ではHDRを評価しています。「ナチュラル」「絵画調標準」「グラフィック調」「油彩調」「ビンテージ調」5種類の効果を選択できるので、ちょっと遊んでみたくなりますね。
1インチセンサーを搭載したPowerShotを待ち望んだユーザーさんも多いと思いますし、プレミアム・コンパクト機をお探しのユーザーさんにとっても選択肢が広がると思います。