ホーム > カメラニュース 2016 > キヤノン PowerShot G5 X は、使い勝手・画像品質ともにバランスの良いコンパクト機

キヤノン PowerShot G5 X は、使い勝手・画像品質ともにバランスの良いコンパクト機

ePHOTOzineが、キヤノンの1インチセンサー搭載コンパクトGシリーズ PowerShot G5 X のレビューとサンプル画像を掲載しています。PowerShot G5 X は、2000万画素1インチセンサー、 35mm換算 24-100mm F1.8-2.8、キヤノン独自の画像処理技術の組み合わせで素晴らしい画質を実現していると評価しています。

PowerShot G5 X の長所は…

  • 4.2倍 光学ズームレンズ
  • 2000万画素 1インチセンサー
  • 優れたノイズ耐性
  • バリアングル タッチパネル
  • 画像品質と色が素晴らしい
  • ボディ品質の高さとハンドリングの良さ
  • Wi-Fi & NFC
  • USB充電対応
  • 高速AF

PowerShot G5 X の短所は…

  • パノラマ撮影モード非採用
  • エコモードを使用しないとバッテリーライフが短い
  • RAWで高速連写するとすごく遅い

4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。コンパクトデジタルカメラとして大型の1インチセンサーを搭載し、高品質レンズとキヤノン(独自)の画像処理によって素晴らしい画質を実現しているところを選出理由に挙げています。

この低ノイズ良好な画像品質の実現している " 2000万画素 1インチ裏面照射型センサー " の存在がかなり大きく、35mm換算 24-100mm F1.8-2.8 (光学手振れ補正付き)との組み合わせも高く評価しています。EVFが内蔵され、バリアングル式タッチパネルが採用した事による利便性も向上していていますが、その反面バッテリーライフの短さを指摘しています。

レンズ自体は、ワイド端中央部分はシャープでコーナーはやや柔らかく、テレ端はフレーム全体が非常にシャープな描画なようです。接写時は良好なボケ味を味わう事ができ、フレアや色収差は最小限に制御されている模様。

ISO高感度耐性は、ISO125はノイズが低くディテールも良好で、ISO800までディテール豊かですが、ISO1600でディテールが低下し始め、ノイズが目立ち始めるそうです。ISO3200でさらにノイズが増加しディテールが低下するもののまだ常用可能で、ISO6400はWebなどの縮小使用前提ではあれば使用可能な模様です。