キヤノン EOS-1D X Mark II 正式発表
キヤノンが、満を持してデジタル一眼レフカメラ フラッグシップ機 EOS-1D X Mark II を正式発表しました。2020万画素フルサイズセンサー、デュアルDIGIC 6+、高速連写 14コマ/秒、AF低輝度限界性能向上、4K 60p、USB3.0、内蔵GPSなどのスペックを実現しています。発売日は2016年4月下旬を予定し、価格はキヤノンオンラインショップで678,000円 (税込 732,240円) となっています。
- 撮像素子 : 2020万画素CMOSセンサー
- 描画エンジン : デュアルDIGIC 6+
- 画像サイズ : 5472x3648px
- 光学ファインダー : 視野率100% 0.76倍
- AFシステム : TTL二次結像位相差検出方式 61点 (クロス 41点) EV -3~18
- ISO感度 : ISO100~51200 (拡張 : ISO50、ISO102400、ISO204800、ISO409600相当)
- シャッタースピード : 1/8000〜30秒 バルブ、ストロボ同調最高シャッター速度=1/250秒
- 高速連写 : 14コマ/秒 (ライブビュー撮影時 16コマ/秒)
- 動画 : 4K 60p / FullHD 120p
- 背面モニタ : TFT式カラー液晶 ワイド3.2型 162万ドット タッチパネル
- GPS内蔵
- 記録メディア : CFカード(タイプI準拠、UDMAモード7対応) CFastカード(CFast 2.0対応)
- サイズ : 158.0 x 167.6 x 82.6mm
- 質量 : 1340g (本体のみ)
スペックでは分からないところもEOS-1D Xと比べて強化しているようで、リアルタイム回折補正機能、デュアルピクセルCMOS AFに対応しライブビュー撮影時のAF速度向上、ミラー振動抑制システム、新アルゴリズムに基づく216分割評価測光 / 評価調光などなどてんこ盛りで、オフィシャルサイトにぎっしりEOS-1 D X Mark II の素養と魅力と実力が掲載されています。
すでにキヤノン EOS-1 D X Mark II の特長を紹介するプロダクト・プロモーションムービーを公開しています。サンプル画像も掲載されていて、今後国内外で様々なインプレッション・レビュー記事が登場してくると思われます。ちなみにすでにカタログ(PDF)もダウンロード可能です。
すでにニコンからはDXフラッグシップ機 D5が発表済みで、今回キヤノン EOS-1D X Mark IIが登場し注目が集まります。