DxOMarkが、PowerShot G9 X センサースコアを公開
DxOMarkが、キヤノン 1インチセンサー搭載プレミアムコンパクト機 PowerShot G9 X のセンサースコアとレビューを掲載しています。
- 総合スコア : 63 ポイント
- 色深度 : 21.5 bits
- ダイナミックレンジ : 12.3 Evs
- ISO高感度耐性 : 495 ISO
キヤノンは、PowerShot Gシリーズ G3X / G5X / G7X / G9X をラインアップしていますが、G9XとG3Xのスコアはほぼ同じ模様で、G7Xは若干上回っています。Nikon 1 J5もソニー製 1インチセンサーを搭載していると言われていて、総合スコアはG9Xよりも2ポイント上回っていますが、各スコアを見てみると非常に近いスコアである事が分かります。ソニー サイバーショット RX100 IV は G7X 同様にG9Xを上回ったスコアとなっています。
DxOMarkは、PowerShot G9 X をエントリークラス的な1インチセンサー搭載コンパクト機と位置付けていて、十分なセンサー性能ではあるが、同じクラスの裏面照射型(BSI) 1インチセンサー搭載 RX100 IV と G7 X には及ばないと結論付けています。ただしこの1インチセンサー搭載コンパクト機は、レンズの焦点距離やEVFの有無などのコンセプトの違い(魅力)も指摘しています。
上記の機種は、どれも同世代のソニー製 1インチセンサーだと思うので、絶対的な差は無い模様です。あとは各メーカーの描画エンジンやコンセプトの違い、そしてレンズの違いになってくるのではないでしょうか。元記事のレビュー自体もセンサー性能では、比べようがないというか書きようがないのかな?と感じさせる内容となっている印象です。