キヤノン EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 発表 ナノUSM採用レンズ
キヤノンが、高倍率ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM を正式発表しました。新開発の超音波モーター「ナノUSM」を採用したAPS-Cサイズセンサーに最適化されたEF-Sレンズで、2016年3月25日発売予定、希望小売価格は83,000円(税抜)とのこと。
- 画角(水平・垂直・対角線) : 64°30'~9°30'、45°30'~6°20'、74°20'~11°30'
- レンズ構成 : 12群16枚
- 絞り羽根枚数 : 7枚
- 最小絞り : 22~36
- 最短撮影距離 : 39cm
- 最大撮影倍率 : 0.28倍
- フィルター径 : 67mm
- サイズ : 77.4mm×96.0mm
- 質量 : 515g
- 手ブレ補正効果 : 約4段分
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 後継レンズで、ナノUSMを採用した事によりフォーカスレンズの駆動速度が最大で約4.3倍に向上しているそうです。プレスリリースには、" 定評ある従来機種の光学系を継承し、非球面レンズやUDレンズといった特殊光学系を採用することにより、さまざまな収差を良好に補正し、高画質を実現しています。" と描画性能に関する記述も確認できます。
パワーズームアダプターPZ-E1も用意され、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMに装着するとパワーズームが撮影可能になるアダプターで、上記のプロモーションムービーを見る限り " 動画撮影 " に威力を発揮しそうな感じです。このパワーアダプターは、2016年6月下旬発売予定、希望小売価格は25,000円(税抜)となっています。