キヤノン EOS-1D X Mark II SanDisk CFastカード問題 7月に対応ファームを公開へ
キヤノンが、EOS-1D X Mark II と SanDisk CFastカードを使用時に起こる不具合に対応するファームウェアアップデートを2016年7月上旬に公開予定である事を発表しました。
現象
SanDisk CFastカードを、カメラ本体またはカードリーダーに装填してご使用した際に、SanDisk CFastカードに記録した静止画像の一部(下部)が異常となることがあります。 RAWおよびJPEG記録の両方で現象が確認されています。※プレスリリースより
原因
SanDisk CFastカード側に問題があります。カメラ側の問題ではありません。※プレスリリースより
対象製品
- SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxx)
- SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxx)
- SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxxA)
- SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxxA)
- SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxxB)
- SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxxB)
上記に書いてある通りEOS-1D X Mark II自体の問題はなく、どうやらSanDisk CFastカードの方に問題があり、電源がオフになる直前の16MB分のデータが破損する可能性がある模様。 プレスリリースには詳細が掲載され、両社サポートの電話番号も記されているので、EOS-1D X Mark II ユーザーさんは直接確認を取ってみるのも良いかもしれません。