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キヤノン EF50mm F1.8 II 模倣品が出回っている事を確認 注意喚起

キヤノンが、海外で EF50mm F1.8 II 模倣品を確認したと注意喚起を行いました。一例として画像付きで純正品と模倣品の差異を紹介しています。

弊社では、一眼レフカメラ用のEFレンズ EF50mm F1.8 IIの「模倣品」が、海外サービス拠点に修理依頼として持ち込まれる事例を確認しております。これら「模倣品」は、弊社が設計・生産したものではないにもかかわらず、キヤノンのロゴ・商標などを不正に表示したものです。

今回確認した模倣品は、見た目には精巧に模造されていますが、使用されている部品や電気回路は純正品とは異なり、各国が定める安全規格、および弊社の安全基準、品質基準が保証されているものではありません。また、「模倣品」の使用に起因する事象に関しては、弊社は責任を負いかねますので、ご購入の際には特にご注意をお願い致します。キヤノンではお客様に安心してご使用いただくため、このような知的財産権を侵害する「模倣品」の一掃に向けて断固とした態度で対応してまいります。※プレスリリースより

キヤノン EF50mm F1.8 II 純正品と模倣品の違い

ユーザーサイドで判別可能な箇所はレンズダストキャップを外したマウント部分で、社名が、純正品は " 「CANON」と「INC.」の間にスペースあり " 、模倣品は " CANON」と「INC.」の間にスペース無し " とのこと。

EF50mm F1.8 IIはすでに日本国内で販売終了しており、純正品であるか否かの判定は有償で承ると注意書きに掲載されています。