キヤノンが、米国特許取得件数 12年連続日本企業で第1位を達成
キヤノンが、米国特許取得件数 12年連続日本企業で第1位を達成した事を発表しました。日本企業の中で1位、世界における全企業の中で3位の米国特許取得件数とのこと。
米国の特許専門調査会社IFI CLAIMSパテントサービスによると、2016年に米国特許商標庁(USPTO)に登録された特許数(速報値)は、昨年に引き続きキヤノンが日本企業で最多の第1位となり、世界における全企業のなかでは第3位となりました。
キヤノンでは、日本国内はもとより海外での特許取得を重視しており、地域ごとの事業戦略や技術・製品動向を踏まえた上で特許の権利化を推進しています。特に米国は、世界最先端の技術をもつ企業が多く市場規模も大きいことから、米国での特許出願については、事業拡大、技術提携の双方の視点から注力しています。※プレスリリースより
米国特許取得件数とランキング ※()の順位は世界における全企業中のランキング
- 2016年 1位(3位) 3,665件
- 2015年 1位(3位) 4,127件
- 2014年 1位(3位) 4,048件
- 2013年 1位(3位) 3,820件
- 2012年 1位(3位) 3,173件
- 2011年 1位(3位) 2,818件
- 2010年 1位(4位) 2,551件
- 2009年 1位(4位) 2,200件
- 2008年 1位(3位) 2,107件
- 2007年 1位(3位) 1,983件
- 2006年 1位(3位) 2,366件
- 2005年 1位(2位) 1,829件
12年連続日本企業の中で1位ですが、世界における全企業ランキングも連続して上位に食い込んでいる事が分かります。キヤノンの企業DNAは「技術優先」で、技術部門と知的財産部門の緊密な連携によりキヤノンの技術力を向上させ、より良い製品を提供していくと決意も述べています。