キヤノン PowerShot G9 X Mark IIは、コンパクトで高画質を実現したカメラ
ePHOTOzineが、キヤノン PowerShot G9 X Mark II レビューとサンプル画像を掲載しました。コンパクトボディでありながら素晴らしい画像品質を実現したところを高評価し、タッチパネル上の操作は人を選ぶとしながらも " 強くお勧めする " と結論付けています。
PowerShot G9 X Mark IIの長所は…
- 良好なノイズ耐性
- 素晴らしい色再現性
- Wi-Fi / Bluetooth / NFC 内蔵
- コンパクトな金属製ボディ
- 改善されたノイズ耐性
PowerShot G9 X Mark IIの短所は…
- パノラマモード非採用
- フラッシュの充電時間が遅い
- 光学3倍ズームまでしかない
4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。
2000万画素 裏面照射型 1インチ CMOSセンサーを搭載し高画質を実現した最小カメラの1つであると、まずはセンサー性能の良さを挙げています。3インチタッチパネル上でコントロールする必要がある事は誰もが好きにならないかもしれないと前置きしながらもコンパクトで素晴らしい画像品質を実現したカメラをお探しなら、妥協する価値はあるとコメントしています。
より光学ズーム倍率の高いカメラが必要なユーザーに対しては、ボディはGX 9 Mark IIよりも大きくなりますが " PowerShot G7 X Mark II " の選択肢も提案している模様。
バッテリーライフは220枚から235枚とわずかならも向上し、エコモードを使用すれば350枚以上撮影可能で、連写性能(Jpeg 8.1コマ/秒 RAW 8.2コマ/秒)も向上した点も評価し、中でも " 素晴らしい画像品質 " を高評価していて " 強くお勧めする " と結論付けています。
ISO感度耐性は…
- ISO125~200 … ノイズが低く、ディテールが良好
- ISO400~800 … ディテールがわずかに落ちるが、まだ良好
- ISO1600 … まだ良好であるが、粒状感が出てくる
- ISO3200 … ノイズが増加し彩度がわずかに落ちるが、まだ使用可能
- ISO6400 … ノイズが非常に強くなり、Webで(縮小して)使用する分にはまだ使用可能の可能性あり
- ISO12800 … 使用は避けた方が良い
…ISO6400~12800はあまり使わない方が良い判断を下していますが、初代G9XのISO6400~12800と比べるとわずかにノイズは改善し、ディテールも残りわずかにシャープな画質に仕上がっているそうです。