キヤノン EOS M6は、EOSカメラの画質・操作性を引き継いだミラーレス機
ePHOTOzineが、キヤノンのミラーレス機 EOS M6 レビューとサンプル画像を掲載しました。色再現性の評価が高く、AFや高速連写などの強化ポイントやEOSカメラ的な使い勝手も引き継いでいるポイントも挙げ前向きなレビュー記事となっています。
EOS M6の長所は…
- 良好な画像品質
- 良好な色再現性
- コンパクトで良好なコントロール類
- Wi-Fi / Bluetooth / NFC 搭載
- 3インチ チルト式タッチパネル
- すばやいフォーカス
EOS M6の短所は…
- バッテリーライフの短さ (295枚)
- EF-Mレンズラインアップが増えてくれれば
- 競合機が強力である
- 自動パノラマモードなし
4つ星を獲得し " お勧め機種 " に選出されています。良好な色再現性を実現し、(操作性もEOSカメラを引き継ぎ使い易いので)キヤノンユーザーに適しているポイントを選出理由に挙げています。
ほとんどすべての競合機はEVFを内蔵しているので現在の価格だと特にお買い得には感じないポイントと、競合機のほとんどが4K動画撮影可能なポイントを結論の項目で語りながらも、EOS APS-C デジタル一眼レフと同じ画質で、コントロール類やメニュー・オプション周りは使い慣れた操作感で使い易いと評価。
コンパクトで使い易いEF-Mレンズが徐々に増えているものの、より多くのレンズラインアップが増える事に期待するコメントも確認でき、EOS M6は、良好な画質、良好な色味、良好なスキントーンを実現し、タッチパネルを採用し使い易いデザインで、9コマ/秒と高速連写が向上し良好なAFスピードも実現していると総括しています。
ISO感度耐性は…
- ISO100~ISO800 … 低ノイズで最高レベルのディテール
- ISO1600 … 少しノイズが目立ち始め、わずかにディテールが低下が見られる
- ISO3200 … ノイズが増加しディテールが低下し続けるが、まだ使用可能なレベル
- ISO6400 … ノイズが増加するものの色再現性はまだ良好
- ISO12800 … 使用可能な画像にしようとカメラは悪戦苦闘している
- ISO25600 … 最高レベルのノイズで使用は避けた方が良い
ePHOTOzineの EOS Mライン レビュー記事は、毎回似たような感じになる傾向で、キヤノンのラインアップ上の立ち位置から見たレビューと、競合ミラーレス機と比較した時のレビューが混在したような印象です。