DxOMarkが、キヤノン EOS M6 センサースコアを掲載
DxOMarkが、キヤノンのミラーレス機 EOS M6 センサースコアとレビューを掲載しました。
- 総合スコア : 78ポイント
- 色深度 : 23.4bits
- ダイナミックレンジ : 12.6Evs
- ISO高感度耐性 : 1317ISO
APS-Cセンサー搭載 ミラーレス機として見た場合、良好なスコアで現行のキヤノン デジタル一眼レフ相当のスコアとのこと。EOS 80Dのスコアと比べてみると同じような画質で、ISO感度耐性に関してはEOS M6の方が優れている事が分かります。
ISO感度耐性はISO6400ぐらいまでこの3機種はほぼ同等で、ISO1600まではノイズは制御され、ダイナミックレンジも色感度も良好とのこと。ISO6400を超えるとノイズ耐性はα6300の方が上の模様。
ダイナミックレンジは、α6300が全体的に1段分上回り、EOS M6とEOS 80DはISO400~高ISO感度にかけてほぼ同じスコアとなっています。EOS M6の色感度は、ISO400までポートレートにおけるスキントーンや豊かな風景写真が撮影可能な良好な色味を実現しているそうです。ただしこちらもα6300の方がスコア的(グラフ)に上回っています。
4K動画が必要でなければ、APS-Cセンサー搭載ミラーレス機の中でEOS M6は、有力な候補と挙げて良い機能と画質を実現していると評価しています。EOS M/M2/M3をはじめM10ユーザーにとってアップグレードする価値があり、EVFが非搭載である点を指摘しつつもEVFが搭載されたEOS M5がそのニーズを満たしていると立ち位置も解説。ただし外付けEVFを装着するとかさばり、ホットシューにフラッシュを装着できない事の指摘も忘れていません。
あとブランドにこだわりがなければ、α6300の存在がある事も付け加えています。