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キヤノン EOS 9000Dは、8000Dからアップグレードする価値があるデジタル一眼レフ

ePHOTOzineが、キヤノンのエントリークラス APS-C デジタル一眼レフ EOS 9000D (海外名 EOS 77D) レビューとサンプル画像を掲載しました。前機種 EOS 8000Dと比べるとかなり進化した機種に仕上がっていて、アップグレードする価値があると評価しています。

EOS 9000Dの長所は…

  • EOS 8000D (海外名 EOS Rebel T6s / EOS 760D) 以来の重要なアップデートが施されている
  • ホワイト優先ホワイトバランスがブツ撮りに有効
  • 向上した高速連写 6コマ/秒
  • バッテリーライフが600枚に改善
  • ライブビュー撮影時のフォーカス性能が素晴らしい ※デュアルピクセルCMOS AF
  • グリップは持ち持ち易くボディは薄型化され、ハンドリングは大幅に向上
  • 画像品質と色味が素晴らしい
  • AFポイント 45点

EOS 9000Dの短所は…

  • 動画電子ISは、クロップし過ぎてソフト描写になる
  • 価格設定は、少し高め

4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。高速性能、素晴らしい画像品質をはじめとする印象的な機能を数々を実現している点を選出理由に挙げています。

EOS 8000DからEOS 9000Dにアップグレードする価値のある機種で、デザインが見直され操作性が向上し快適な使用感を実現していると評価。ライブビュー撮影とファインダー撮影双方のフォーカススピードも良好で、高速連写は向上し、常用ISO感度も広がり、ユーザーインターフェイスもアップデートされ、タッチパネルによって簡単に変更可能になったと強化ポイントを挙げています。

あなたが熱心な写真家で、マニュアルモードでシャタースピードやF値をダイレクトにコントロールしたいのであれば、EOS 9000Dは、EOS Kiss X9i (海外名 EOS Rebel T7i / EOS 800D)以上に不可欠なカメラになるだろうと立ち位置も解説しています。最大限に活かすために、単焦点レンズの使用も勧めています。

EOS 9000Dは、前機種 EOS 8000Dから大幅に進化していて、バッテリーライフは改善し、画像品質は素晴らしく、手頃な交換レンズも幅広くラインアップしていて、どのような写真家でもかなり素晴らしい選択肢となり得ると結論付けています。

ISO感度耐性は…

  • ISO100~ISO1600 … ISO感度が低ければ低いほど、ディテールは非常に良好
  • ISO3200 … ISO3200になるまでノイズの存在に気が付く事はないだろう
  • ISO6400 … 撮り手が画像を使う目的に左右されるが、まだ使用可能と思われる
  • ISO12800 … 縮小して使うか、RAW現像もしくはモノクロ化して使用する事をお勧めする
  • ISO25600以上 … 絶対に使用しない方が良い

ちなみに公式サイトのEOS 8000D キャッチフレーズは " あなたの写真を本気にするEOS。" となってます。