キヤノンが、宮崎キヤノン新拠点設立を発表 デジタルカメラの新たな生産拠点
キヤノンが国内にデジタルカメラ新工場を建設する報道が先行していましたが、キヤノン (キヤノン株式会社 / 宮崎キヤノン株式会社) が正式に宮崎県児湯郡高鍋町にデジタルカメラの新たな生産拠点を設立することを決定し、高鍋町と協定を締結した事を発表しました。
キヤノン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長 CEO:御手洗冨士夫、以下「キヤノン」)と宮崎キヤノン株式会社(宮崎県児湯郡木城町、代表取締役会長:増子律夫、以下「宮崎キヤノン」)は、宮崎県児湯郡高鍋町にデジタルカメラの新たな生産拠点を設立することを決定し、本日、高鍋町と協定を締結しました。
キヤノンは、2016年度からの新5カ年計画「グローバル優良企業グループ構想フェーズⅤ」において、「戦略的大転換を果たし、新たなる成長に挑戦する」をスローガンに、新規事業の育成、強化に取り組む一方、現行事業の再強化を図っています。
こうしたなかキヤノンは、これまでも、市場変動による需要の変化に即座に対応できるよう、開発・生産間の相互連携を強化しながら、自動化の強力な推進等を通じてカメラの生産技術を磨きあげてきました。これらの取り組みをさらに加速させるため、このたび、宮崎県児湯郡高鍋町に宮崎キヤノンの新しい生産拠点を建設することといたしました。キヤノンは引き続き、同じ九州にある大分キヤノン、長崎キヤノンとも連携し、最適な生産体制を構築していきます。※プレスリリースより
宮崎キヤノン株式会社 高鍋事業所(仮称)の操業開始予定時期は2019年8月で、投資額 約230億円、デジタルカメラの新たな生産拠点になる事も掲載しています。