キヤノン レンズ交換式カメラ 2024年1月-6月は前年同期比で売上・販売台数減少 国内市場
キヤノンマーケティングジャパンが、2024年12月期第2四半期決算 (2024年4月-6月実績) を発表しました。レンズ交換式カメラは、2024年1月-6月において前年同期比で減少している模様。
キヤノンマーケティングジャパンの事業は " キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティング " になるので国内市場における数字と思われます。
レンズ交換式カメラ ※台数ベースの対前年同期比
- 2024年Q1 … △31%
- 2024年Q2 … △14%
決算短信資料を見てみると「レンズ交換式デジタルカメラについては、前年同期に新製品発売に伴う売上の増加があり、その剥落により、販売台数が減少し、売上は減少しました。」と解説しています。レンズ交換式カメラは、2023年Q3以降は対前年同期比で減少し続けている事が確認できます。
ただしキヤノンマーケティングジャパンのレンズ交換式カメラにおける年間計画は " +1% " となっているので、先日発表した「EOS R1」や「EOS R5 Mark II」が起爆剤となり2024年後半は盛り返す感じなのでしょうか。
7月25日はキヤノン本体の決算発表が行われ、グローバルなイメージングの実績が明らかになるので注目です。