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キャノン PowerShot G1 X は、羊の皮を被った野獣のようだ

Mike Kobal.com にキャノン PowerShot G1 X のレビューが掲載されています。高感度耐性は、羊の皮を被った野獣のようだと結論付けています。

良い点は…

  • 金属ボディにラバーグリップ、丈夫な造りのカメラである
  • 優れたセンサーを搭載してISO6400まで常用可能
  • 高感度耐性は、エントリーレベルの一眼レフと方を並べる実力だ
  • 非常に便利なズームレンズ
  • バッテリー寿命も優秀で、日帰り旅行でセカンド・バッテリーは必要ないだろう
  • フラッシュユニットの互換性
  • ダイレクトボタンの配置が絶妙

悪い点は…

  • レンズを繰り出すために起動が遅い
  • より速いSDカードを使う必要がある
  • 背面液晶は、シャッターを切った瞬間一瞬ブラック・アウトする
  • 光学ファインダーは酷い出来
  • ムービーモードをカスタム設定で撮影することが出来ない

このカメラは、ソニーのNEXや、マイクロフォーサーズ機と競合するカメラではない。目標は、コンパクトデジタルカメラの王になる事とファースト・インプレッションを総括しています。

やはりセンサーが、マイクロフォーサーズより少し大きいセンサーを搭載してるだけあって、高感度耐性はベタ褒めですね。この筆者は、Eマウントやマイクロフォーサーズは競合相手ではないと語っていますが、当のキャノン(シンガポールの雑誌において)は、マイクロフォーサーズセンサーよりかなり大きくて、APS-Cセンサーにほぼ同じ大きさと感じさせるセンサー誇張広告を掲載しています…w

PowerShot G1 X は国内販売も始まって、色々な方のレビューが楽しみな一台ですね♪