キヤノンが、ステッピングモーターを搭載した EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM を発表 6月下旬に発売へ
キヤノンが、新開発の6群ズームとステッピングモーターを搭載した新設計のフォーカス機構を採用したことにより動画撮影時のAF性能を大幅に向上させた EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM を発表しました。発売は6月下旬、価格は68,000円とのこと。
- EOSシリーズとして初めて動画サーボAFを搭載した「EOS Kiss X6i」との組み合わせにより、非常に静かでスムーズなAFを実現
- 特殊光学素子のUD1レンズ1枚と高精度非球面レンズ1枚を採用したことなどにより、従来機種に比べ色収差などの諸収差をより一層良好に補正し、ズーム全域で高解像・高コントラストの高画質を実現
- 静止画撮影時に、シャッター速度換算で約4段分2の手ブレ補正効果を実現
- 動画撮影時に、歩きながらの撮影などに有効な手ブレ補正範囲を広げたダイナミックISを、EFレンズシリーズとして初めて搭載
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM の基本スペックは…
- 画角 (水平・垂直・対角線) : 9°30'~64°30'、6°20'~45°30'、11°30'~74°20'
- レンズ構成 : 12群16枚
- 絞り羽根枚数 : 7枚
- 最小絞り : F22~36
- 最短撮影距離 : 39cm
- 最大撮影倍率 : 0.28倍
- フィルター径 : 67mm
- 最大径×長さ : φ76.6mm×96.0mm
- 重量 : 480g
- 手ブレ補正効果 : 4段分
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM は、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS の後継モデルにあたるレンズですけど、動画サーボAFを搭載した「EOS Kiss X6i」とのレンズキットで購入されるユーザーが多いレンズではないでしょうか♪
EOS Kiss X6i の発表と同時に市場で人気のある高倍率ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM と パンケーキレンズ EF 40mm F2.8 STM の2本の対照的なレンズを発表でバランスを取っているように感じます。