キヤノン EOS M vs EOS Kiss X6i あなたはどちらを選ぶ?
Techradar が、キヤノン EOS M と EOS Kiss X6i の比較レビューを掲載しています。同じ1800万画素センサーを搭載しながらもマウントが違う両機を比較するスタンスで、各ユーザーの向き不向きを導き出しています。
- キヤノン EOS M は、EOS Kiss X6i と同じAPS-Cサイズの1800万画素CMOSセンサーを搭載している
- 特にデジタル一眼(レフ)デビューを考えているユーザーにとって両機は選択肢に入るカメラ
- EOS M と EOS Kiss X6i の類似点と相違点を見てみましょう
- EOS M は新マウントで、従来のEFやEF-Sレンズを使うにはマウントアダプター必要になってくる
- EOS Kiss X6i は標準的なEFマウントカメラであり、従来のEFやEF-Sレンズは問題なく使用できる
- ファインダーはデジタル一眼レフ機を購入する際重要な部分であるが、ミラーレス機 EOS M は光学ファインダーを備えておらず、内蔵EVFも非搭載、アクセサリーとしての外付けEVFも今のところ用意されていないので、ファインダーを求めるユーザーは、EOS Mの友人にはなれないだろう
- ファインダーを求めるユーザーは、EOS Kiss X6i を選ぶべきで視野率95%の光学ファインダーを提供している
- AFシステムにおいて、EOS Kiss X6i は従来通りの位相差AF、EOS M はミラーレス機ながらもコントラスAFと位相差AFを組み合わせたハイブリッドAFシステムを持っている
- ちなみにEOS Kiss X6iもハイブリッドAFを搭載していてライブビュー撮影やHD動画撮影時に使われている
- 動体に関しては、ハイブリッドAFよりも位相差AFの方が高速に被写体を捉える傾向なので、アクションやスポーツ撮りをするユーザーは、EOS Kiss X6i がより良い選択肢となる
- 背面モニタは両機ともタッチパネルを使用していて、ボディにボタンを最低限にしか持たないEOS M には重要な役割を持っており操作の多くを画面上で行うこととなる
- EOS Kiss X6i は従来のボタンでアクセス出来るし、タッチパネルでも同じ操作が出来る
- EOS Kiss X6i は内蔵フラッシュ EOS M は外付けフラッシュで対応している
- EOS M は最小サイズを保つために取り回しを優先し、EOS Kiss X6i は伝統的なモードダイヤルやカスタムボタンで迅速にアクセスできる仕様で、使い方に絶対的な違いがある。
- 高速連射は、EOS Kiss X6i が5コマ/秒に対して、EOS M は4.3コマ/秒である
- バッテリーの持ちは、EOS MはEOS Kiss X6i の半分ぐらいの寿命で、220~230枚ぐらい
- 価格も両機はそれ程変わらない (先に発売されたEOS Kiss X6i の価格は下がり始めているのも考慮に入れた方が良い)
- 両機は実によく似たカメラだが、使い勝手おいて一長一短があるカメラだ
- EOS M の発売が待てないのであれば、EOS Kiss X6i を購入する手もある
- EOD Kiss X6i は伝統的なデジタル一眼レフで、レンズも揃っており費用も抑えることが出来きる安全なカメラ
- ただし色々なレンズもそれ程必要なく、しかもカメラの設定を決めたらほぼその設定のままで撮り続けるユーザーならば、EOS M は良い選択になるでしょう
おそらくこの記事を書いている方は、どちらかというとデジタル一眼レフ支持派(?)は方ではないでしょうか。節々にEOS Kiss X6i を選びましょう的なメッセージを感じます…w
確かに両機のスペック似通っていて、同時期に開発されたカメラって印象なんですよね。個人的にはEOS M と EOS Kiss X6i は姉妹カメラって感じ。
まだEOS M がハイエンド機でデジタル一眼レフっぽく使えるカメラなら比べようがあるんですけど、EOS M はエントリーモデルなので、使い勝手かなり違うのでコンセプトはかなり違うカメラだと思うので、使い勝手で選ぶのか、生活スタイルで選ぶのかがポイントになってくるということでしょうか。