キヤノン EOS M にEFレンズを装着するとAFはかなり遅くなる
The Phoblographer が、キヤノン EOS M(プロトタイプ) を数時間触って感じたファーストインプレッションを掲載しています。EOM M のAFはそれ程速くなく、EFレンズを装着するとかなり遅くなると報告しています。
- キヤノン EOS M との時間を過ごすためにキヤノン USA の本社にやってきた
- ただしEOS Mで撮影した画像は持って帰れなかった
- アメリカ市場のミラーレス市場はまだ小さいが、世界的に見れば巨大になつつある市場で、キヤノンはエントリーモデルを投入してローエンドのユーザーを対象としたカメラだ
- EOS M のセンサーは、EOS Kiss X6i と同じであることを確認した
- 非常に美しいタッチパネルが組み込まれている
- 別売りのクリップオンストロボ スピードライト90EX を購入すれば取り付けることができる
- ただしスピードライト 580EX IIをマスターにして、このスピードライト90EXをスレーブ設定して使えない…これは現時点でプロトタイプでも非難しなければいけない点だ
- OLYMPUS PEN mini E-PM1 と比べるとEOS Mのマグネシウムとアルミニウムを多用したボディはズシっと重く感じる
- 試しに望遠Lレンズ EF400mm F2.8L IS II USMも装着してみた
- AFは遅いが、痛々しいほど遅い訳ではない
- しいて言えば、オリンパスの初代PEN E-P1のAFより少し速いぐらいだろうか
- EFレンズを装着するとAFはかなり遅くなる (原因はデータのやり取りが遅いため)
- タッチパネルとメニュー周りの構成を頭に叩き込めば、簡単に使い易いカメラになる
- タッチパネルの制御が、オリンパス機のようにOn/Off出来れば尚良いのだが…今後に期待
キヤノン初のミラーレス機ですから、精力的に国内外の写真家にタッチ&トライさせている様子が分かるファーストインプレッションとなっていますね。
個人的にミラーレス専用マウントにハイブリッドAFの具合がすごく気になっていたんですが、今回の評価では、やや遅い印象ですね…まあこのAF周りは、各社共にローンチ最初の壁でどのメーカーでも最初から爆速AFが難しいことがよく分かります。(やはりその分AF周りに関しては、早く展開を始めたメーカーは有利になりますね) あとは製品版が、どのくらいブラッシュアップしてるかですね。
それでもシェアを持っているキヤノンのEOS M は、注目を集める機種かと♪