キヤノン EOS-1D X は、粗を探すほうが難しい会心の出来のカメラ
Photo Yodobashi が、キヤノン EOS-1D X のレビューとサンプル画像を掲載しています。1DXは、粗を探すほうが難しく、湿度が写る階調再現力のある会心の出来のカメラだと評価しています。
- ボディを握ってみると、従来機に比べて内に向かっていくような凝縮を感じる
- 1DXはまるで圧力をかけて鍛えた「鍛造」のような印象
- 1DXはローパスフィルターが搭載されているが、ローパスレス機と比較しても遜色ない描写
- 実に上手くまとめられた描写
- 逆に自分のスキルの甘さが克明に写り込んでしまいそな描画
- 階調再現性も一皮むけた印象で豊潤なデータがあってこそのメリハリを感じる描写
- 1DXの高感度時の描写はナチュラルで好感が持てるものに仕上がる
- ホワイトバランスもよりナチュラルになった印象
- ISO12800ではもちろんノイズは感じるが、ここまで写ると撮れる世界の枠がグンと外に拡がる
- ボディのキレ、ファインダーの見えなど、フラッグシップならではの世界
おぉ~キヤノンのフラッグシップ機だけあって絶賛レビューとなっていますね♪ これで今後は、ニコンに負けじと高画素センサーを搭載したフルサイズ機を開発中と噂されていますからそちらにも期待がかかります。
自分はフラッグシップ機とは縁のないカメラ生活を送っていますが、こういうフラッグシップの機能が徐々に中級機そしてエントリー機にまで落ちてきますからどのメーカーであってもフラッグシップ機は気になるところ。
1DXはかなり難産で発売延期の繰り返しでしたけど、その甲斐があって完成度の高い機種に仕上がっていそうです。