ポラロイドカメラが復活の兆し 海外で若年層にインスタントカメラが人気に 75%増
日本では以前から富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」が人気ですが、海外でもインスタントカメラの人気が復活してきているようで、特にデジタル世代である若年層(18~25歳)でポラロイドカメラの人気が急上昇していて、この世代は10ヶ月で75%の成長を実現しているそうです。
若年層(18~25歳)で爆発的にシェアを伸ばしているようで、この半年で30,000台以上のクラシック・ポラロイドカメラが売れ、インスタントフィルムの売り上げが倍増したそうです。来年さらに売り上げが倍増する事を見込んでいるようです。
ポラロイド社自体は、デジタルの移行に失敗し経営破綻し紆余曲折しています。
" 若年層にシェアが伸びたのは、デジタルデータではなくて、カタチのあるモノを求めているから " だとインスタントフィルムを独自開発し生産を引き継いでいる インポッシブル プロジェクト CEO Creed O’Hanlon氏は考えているようです。
ガーディアン誌によると、セレブがポラロイドカメラでセルフィしたり、テイラー・スウィフトがニューアルバム「1989」にポラロイド アートワークを同封したりと人々が目に触れる環境があり、先日iPhoneから有名人のプライベート写真が大流出した事件も影響していると伝えています。