Samyang 50mm F1.4 は、600ドル以下になる模様
SamyangのAFに対応したFEレンズ 14mm F2.8 と 50mm F1.4 が海外発表され、ソニー α7R II + 50mm F1.4 AFテスト動画も登場しましたが、Mirrorless Rumorsが、50mm F1.4の価格は600ドル以下になる模様と伝えています。元ネタは、Eggry.blogでSamyangマネージャーから聞いた内容とのこと。
- このAFに対応したレンズの名称はまだ決まっていないので、レンズには AF 14/2.8 FE と刻印されている
- 14mm F2.8は(Photo & Imaging 2016の)展示に間に合わず、タッチ&トライできない
- 50mm F1.4の質量は560gで最短撮影距離は45cm
- アルミニウムの質感は良く、ソニーレンズに非常に近い
- 残念ながらフォーカスリングは、フォーカス-バイ-ワイヤ(電子制御のモーター駆動)である事を確認した
- F1.4時のシャープネスは驚くべきところはないが、F2まで絞るとかなり向上し、F1.4/F2で色収差は出現するが、肉眼で見る限り問題はない
- AFは良好であるが、ソニー 55mm F1.8 ZAほどではない
- 50mm F1.8よりも高速に感じ、シグマ MC-11経由で50mm F1.4を使用するよりも高速で信頼性があるのは間違いない
- 動画撮影時のAFに関しては不満足
- 価格はまだ正式決定しておらず、Samyangは会場でユーザーの意見を聞いていて、600ドルという意見をしてみたところ " そこまで高くはならないだろう " とSamyangスタッフはコメントした
- 400ドルというユーザーの意見に対しては、それよりも高くなると答えていたので、500ドルぐらになるのではないだろうか
- 会場に展示してあるレンズはすべてベータ版で、製品版はさらに向上していると思われる
現在韓国のソウルで Photo & Imaging 2016 が開催中で、Popco.netには会場撮影されたサンプル画像が掲載されている模様。F値別で撮影した画像、ISO感度別で撮影した画像などが掲載され、丸ボケの感じも確認できます。