2016年の「歴史的カメラ」が発表 9機種を選定
一般財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会」が、2016年の「歴史的カメラ」として9機種を選定しました。日本カメラ博物館の方に詳細が掲載されています。
一般財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会(委員長:森山 眞弓)」は、2016年の「歴史的カメラ」として、以下の9機種を選定いたしました。
「歴史的カメラ」とは、日本のカメラの発展の歴史を永く世に留めるために選定するものです。 「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」もしくは「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」とみなしうる国産カメラを、中立的な立場にある専門家や学識経験者から構成される「歴史的カメラ審査委員会」によって、一年間に発売された新商品すべてを対象として審査・選定しています。※日本の歴史的カメラ 2016年より
2016年 歴史的カメラ 選定カメラ 全9機種
- ソニー サイバーショット RX1R II
- ニコン D5
- キヤノン EOS-1D X Mark II
- PENTAX K-1
- SIGMA sd Quattro
- FUJIFILM X-T2
- ソニーα99 II
- SIGMA sd Quattro H
- OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
歴史的カメラ審査委員
- 森山 眞弓 日本カメラ財団(委員長)
- 市川 泰憲 写真技術研究家
- 河田 一規 カメラ評論家、写真家
- 河野 和典 カメラ評論家
- 豊田 堅二 カメラ評論家
- 中村 文夫 カメラ評論家
- 萩原 史郎 写真家
- 山本 晃 東京工芸大学名誉教授
選定されたカメラは日本カメラ博物館が収蔵する事になっているようで、日本の歴史的カメラのトップページに " 過去に選定した「歴史的カメラ」は一部を除き、そのほとんどを、日本カメラ財団が運営母体をつとめる本「日本カメラ博物館」に収蔵しています。" と掲載されています。